工作機械用タッチプローブ

ハイデンハインは、工作機械用、特にフライス盤やマシニングセンタ向けのワーク用タッチプローブおよび工具測長器を30年以上開発・製造してきました。多くのNC制御装置と組み合わせることができるため、プログラム制御を行うことにより、段取り、計測および監視機能を完全自動化することが可能で、コスト低減に役立ちます。タッチプローブTSはワーク計測用で、工具測長器TTは工具測定用です。

ハイデンハインのタッチプローブは非接触式の光学センサ、計測ポイントを洗浄するブロワ機能内蔵、スタイラスが過度な衝撃を受けた際に折れるといった機能など、多くの技術的特徴があります。その中でも、初めてスピンドル軸カバー内に組み込むことができた送受信機SE 540、初めてバッテリーレス化に成功したTS 444、そしてオプションで衝突保護機能を持つTS 460が、画期的な製品として挙げられます。

効果的な衝突保護

TS 460の本体とテーパシャンク間に取付ける機械的なアダプタはオプションで衝突保護として機能しタッチプローブの筺体を保護します。タッチプローブの筐体が取付機器やワークと軽い接触を起こした場合に、タッチプローブへの衝撃を吸収します。同時に内蔵スイッチがレディ信号を無効にするため制御装置は機械を停止します。このように、チルト動作を誤っても深刻な損傷を引き起こすことはありません。TS 460の衝突保護機能は小さな接触を補償し、スピンドルや他の部品への損傷が大きくなるのを防ぎます。

無線や赤外線による信号伝送

TS 460とTT 460のデュアル信号伝送は、赤外線通信と無線通信の長所を兼ね備えています。赤外線通信は、遮蔽物に囲まれた小型機械での使用に適しています。一方、無線通信は主に大型工作機械で使用されます。