KGM 181、 KGM 182 二次元直交格子エンコーダ

CNC制御工作機械の動的試験用KGM直交格子エンコーダ
例えば、真円度測定では半径115mmから0.1mm、送り速度は80m/minまで可能です。
KGMは2軸動作での自由形状計測も可能です。
KGMは非接触計測を行え、DBBの様にボールの影響などがありません。
又、機械の幾何的誤差は極小円による真円度計測の結果には影響を与えません。

計測装置の設置と信号評価
KGMは取付け板に貼り付けた、ワッフル状のパターンを持つ直交格子のプレートと走査ヘッドで構成されています。計測中、走査ヘッドは格子プレートの上を機械的に接触する事なく動き回ります。セットアップにおいては、取付け板を、例えばマシンニング・センターのテーブルに固定し、並行調整をします。 走査ヘッドは回り止めしたツールホルダー(マシンニング・センターではスピンドルなど)に固定し、ほぼ並行になるように調整します。格子プレートと走査ヘッドの隙間が 0.5 ±0.05 mmになるように付属のスペーサを用います。 評価ソフトウエアACCOMに付属の調整画面と走査ヘッドの微調整ネジを使用して出力信号が最適になるように調整します。直交2軸のそれぞれの移動方向弁別の為に互いに90°位相差を持った4μm周期の正弦波信号が出力されます。
測定信号はPCに送信され信号処理されます。 ハイデンハインは、KGMとPCを接続するインターフェースとしてインターフェースボックスEIB 741(イーサネット対応)およびカウンタ・カードIK220(PCIバス対応)を用意しています。両製品ともKGMの正弦波出力信号を4096分割し、各軸、約1nm以下の分解能にします。ハイデンハインの評価ソフトACCOMによってISO230-4準拠の評価解析処理を行います。ACCOMを使用する事によってKGMによる真円度試験と自由形状試験が容易に行えます。評価ソフトACCOMは対話方式によって必要なパラメータ類を設定し、NCプログラムを生成、通信インターフェース(シリアル通信、またはイーサネットTCP/IP)にて直ちにCNC側に送信できます。(ただし、特定のCNCに対してのみ)