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HEIDENHAIN Angle Measurement

角度測定

ハイデンハイン社の2種類のエンコーダ、角度エンコーダとロータリエンコーダは、角度測定の精度要件によりを使い分けることができます:

角度エンコーダ
角度エンコーダという名称は、一般的に測定精度± 5"以上、目盛線本数10000本を超えるロータリエンコーダに使用されます。角度エンコーダの 用途としては、NC制御ロータリテーブル、工作機械のスイーベルヘッド(旋回主軸)、角度割出装置、精密角度測定テーブル、精密角度測定基準器器、アンテナ、望遠鏡などです。

ロータリエンコーダ
ハイデンハイン製のロータリエンコーダは、回転運動量、および回転速度を検出するセンサとして使用されるほか、送りネジ(ボールスクリュー)のような機械的位置の測定標準機と共に使用することで、直線運動量の検出センサとして使用できます。製品の用途としては、電動モータ、工作機械、印刷機械、木工機械、紡績機、ロボット、搬送装置、および各種の計測器、試験・検査装置です。

インクリメンタルの角度エンコーダとロータリエンコーダの位置データは、データの基準点から始めてカウントした測定ステップ数、あるいは内挿分割と信号周期をカウントすることによって求められます。ハイデンハイン製のインクリメンタル・ロータリエンコーダは原点を持ち、電源投入後に位置の基準点を再現するため、原点走査する必要があります。

コミュテーション信号付きのインクリメンタル・ロータリエンコーダは原点復帰動作が不要です。なぜなら、三相モータ内の永久磁石が発生させる回転磁界の位置制御を正しく行うため、シャフト停止位置のデータに十分な精度に与えてくれます。

アブソリュートの角度エンコーダとロータリエンコーダは原点復帰動作を行わずに、現在の位置を検出します。シングルターン・エンコーダは1回転内での角度位置データを検出し、マルチターン・エンコーダは回転回数の弁別も行います。

アブソリュートの角度エンコーダとロータリエンコーダからの位置データは、 EnDat, SSI, PROFIBUS-DP及びシリアルデータ通信によって転送されます。双方向EnDatインターフェース、または PROFIBUS-DP では、高度な電子制御による自動的な動作環境設定、監視機能および自己診断機能が可能です。

プログラマブル・ロータリエンコーダでは、PCソフトウエアにより、エンコーダの動作機能とパラメータをユーザー側にて各種設定できます。