ERO 1200 シリーズ

ベアリングを内蔵しないインクリメンタルロータリエンコーダ

  • 最大 ±0.2 mmの アキシャル方向公差
  • 貫通型中空シャフト
  • 走査ユニットと目盛ディスクで構成
  • システム精度 ~ ±60"
  • 最高使用温度:  100 °C
  • インターフェース: 1 VPP および TTL
  • ハウジング径 ≈ 52 mm

堅牢設計

中空シャフトのため、取付け軸に 直接結合することができます。ロータカップリングの追加は不要です。その結果、高い剛性により制御バンド幅を大きくすることができ、不正確さや取付けの複雑さを大幅に軽減できます。

モジュール設計

このシリーズのロータリエンコーダは走査ユニットとハブ付目盛ディスクで構成されています。これらのエンコーダは摩擦がないため、余分な始動トルクがありません。システム精度は 注文時に選択する 目盛ディスクの目盛線本数によって決まります。

高速回転対応

ベアリングを内蔵しないモジュール設計により、最高25,000 rpmの機械的許容回転数を実現します。電気的許容回転数は、最大出力周波数と選択したハブ付目盛ディスクの目盛線本数によって決まります。

コンパクト形状

このシリーズのロータリエンコーダは外径わずか52 mmの小型形状で、 堅牢性と高い信頼性が特長です。小型かつ 非接触の走査が可能なため、 このシリーズのロータリエンコーダは非常に汎用性の高い製品です。

製品バリエーション

ERO 1200シリーズ は 走査ユニット と 目盛ディスクで構成されています。2つの構成部品はリストからお選びください。サポートごご希望の方は、 弊社営業部に電話またはメールでお問い合わせいただくか、  お問い合わせフォームをご利用ください。

走査ユニット

目盛ディスク