ERP 1000 シリーズ

高精度で高分解能の光学式インクリメンタル角度エンコーダ

  • 高精度、高分解能
  • 低質量、低慣性モーメント
  • 信号品質表示LED搭載
  • 目盛精度: ±0.9” ~ ±4”
  • 信号周期/回転: 23 000 ~ 63 000
  • 外径: 57 mm ~ 151 mm
  • インターフェース: TTL、1 VPPEnDat 2.2

信号品質表示LED

ERP 1010とERP 1070のコネクタに搭載した多色LEDによりインクリメンタルと原点信号の良否判定が可能です。信号品質はLED色の濃淡、原点通過はLEDの青色表示で確認できます。

高精度走査方式

高精度で高分解能測定用の角度エンコーダであるERP 1000シリーズは、干渉走査方式を採用しています。位相格子を施したガラス製目盛ディスクを使用しています。

安定した信号品質

HEIDENHAINが開発した信号処理ASICであるHSP 1.0により、安定して品質の高い走査信号を出力できます。 ASICは汚れによって信号振幅が減少した場合に、ノイズ成分を考慮しながらLED電流を増加し調整します。

取付けが簡単

信号周期が小さい場合、走査ヘッドと目盛本体の取付け公差は非常に小さくなります。ERP 1000シリーズは、出力信号の品質を高くしたまま、取付け公差が大きくなっているため取付けが簡単です。

製品バリエーション

組込み型角度エンコーダは 目盛ディスク と 走査ヘッドで構成されています。 2つの構成部品は リストからお選びください。 詳細は、弊社営業部に電話または メールでお問い合わせいただくか、 お問い合わせフォームをご利用ください。

目盛ディスク
走査ヘッド