通常、信号周期が小さい場合、走査ヘッドとスケール間の取付け公差は非常に小さくなります。HEIDENHAINのオープンタイプリニアエンコーダは、出力信号にほとんど影響をおよぼさない、大きな取付け公差が特長であるため取付けが簡単です。
リニアエンコーダLIF 400Vは、位相格子目盛を干渉走査方式を使用して測定することにより、高分解能で高精度の測定が可能なエンコーダです。また、走査ヘッドの発熱が少ないため、温度が原因で発生する誤差を防ぐことができます。
HEIDENHAINが開発した信号処理ASICであるHSP 1.0は、汚れによって信号振幅が減少した場合に、ノイズ成分を考慮しながらLED電流を増加するため安定して品質の高い走査信号を出力できます。
ホーミング機能により、原点復帰時間を短縮できるため、ストロークの長い軸に役立ちます。さらにリミットスイッチにより、ストローク限界の検出が可能なため、他の検出センサを追加する必要もありません。
真空用エンコーダは、エレクトロニクス、薄膜形成、新素材開発、バイオ、医療、そしてハイテク実験装置など、最先端の研究や生産プロセスの多くで重要な役割を果たします。
真空用リニアエンコーダLIF 400Vは、機能が豊富なため多様な用途に使用することができます。また、高集積化のおかげで軽量でコンパクトな形状が特長のエンコーダです。
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オープンタイプリニアエンコーダはスケール本体と走査ヘッドで構成されています。2つの構成部品はリストからお選びください。サポートをご希望の方は、弊社営業部に電話またはメールでお問い合わせいただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。