KCI 120 Dplus

ベアリングを内蔵しないアブソリュートロータリエンコーダ

  • アクチュエータの入力軸と出力軸を同時にカウント可能
  • アキシャル方向の最大公差: ±0.5 mm
  • 貫通型中空シャフト径: 19 mm
  • 耐環境性に優れたインダクティブ走査方式
  • システム精度: ~±40"
  • 位置値/回転: 1 048 576
  • 最高使用温度: 115 °C
  • インターフェース: EnDat
  • ハウジング径: ≈ 81 mm

堅牢な設計

ロータリエンコーダKCI 120 Dplusは、汚れや磁場の影響を受けにくい耐環境に優れたインダクティブ走査方式を採用し、ステータ側400 m/s²、ロータ側600 m/s²の振動を許容できる剛性の高い設計が特徴です。

二次元位置測定

ロータリエンコーダKCI 120 Dplusの目盛ディスクは、モータ軸側で±0.3 mm、出力軸側で±0.5 mmと取付け公差が大きいため、両軸に圧入するだけで迅速かつ簡単に取付けを行うことができます。

機能安全

このロータリエンコーダは機能安全および安全な機械的接続に対応しています。SIL 3までの安全性を満たすアプリケーションに組み込まれると、故障を最小限に抑え、機械やシステムの安全な動作を可能にします。

コンパクト形状

KCI 120 Dplus は、2台のロータリエンコーダを1つに集約し、堅牢で極めてコンパクトな形状で高い信頼性を実現しています。20 mmという薄型のため、限られた設置スペースに最適です。

お問い合わせ先 – 営業部

営業部

+81 3 3234 7781

sales@heidenhain.co.jp
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デュアルエンコーダKCI 120 Dplus: モータフィードバックと位置測定を1台のエンコーダに集約

製品バリエーション

KCI 120 Dplus は 走査ユニット と 目盛ディスクで構成されています。 詳細は、弊社営業部に電話または メールでお問い合わせいただくか、 お問い合わせフォームをご利用ください。
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走査ユニット

目盛ディスク