通常、信号周期が小さい場合、走査ヘッドとスケール間の取付け公差は非常に小さくなります。HEIDENHAINのオープンタイプリニアエンコーダは、出力信号にほとんど影響をおよぼさない、大きな取付け公差が特長であるため取付けが簡単です。
リニアエンコーダLIF 400は、位相格子目盛を干渉走査方式を使用して測定することにより、高分解能で高精度の測定が可能なエンコーダです。また、走査ヘッドの発熱が少ないため、温度が原因で発生する誤差を防ぐことができます。
HEIDENHAINが開発した信号処理ASICであるHSP 1.0は、汚れによって信号振幅が減少した場合に、ノイズ成分を考慮しながらLED電流を増加するため安定して品質の高い走査信号を出力できます。
リニアエンコーダLIF 400は、機能が豊富なため多様な用途に使用できます。高集積化により、非常にコンパクトで軽量です。接着テープを用いてスケール本体を取付けるため、取付け作業も簡単です。
LIF 400のコネクタに搭載した3色LEDにより、走査信号や原点信号の情報を直ちに得られるため、検査機器を使用しなくとも、いつでも迅速な機能確認と信頼性の高い評価が可能です。
LIP 6071のコネクタに搭載した3色LEDにより走査信号や原点信号の情報を直ちに得られるため、検査機器を使用しなくとも、いつでも迅速な機能確認と信頼性の高い評価が可能です。
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オープンタイプリニアエンコーダはスケール本体と走査ヘッドで構成されています。2つの構成部品はリストからお選びください。サポートをご希望の方は、弊社営業部に電話またはメールでお問い合わせいただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。