KCI 419 Dplus

ベアリングを内蔵しないアブソリュートロータリエンコーダ

  • 軸方向の変位量測定機能搭載
  • 耐環境性に優れたインダクティブ走査方式
  • モータ軸の軸方向にクランプ
  • システム精度: ~ ±60"
  • 位置値/回転: 524 288
  • 最高使用温度度: 100 °C
  • インターフェース: EnDat
  • ハウジング径:  ≈ 56 mm

堅牢な設計

ロータリエンコーダKCI 419 Dplusは、耐環境に優れたインダクティブ走査方式により、汚れ、振動、磁場の影響を受けにくいため信頼性の高い測定ができ、取付けやケーブル配線も簡単です。

二次元位置値

ロータリエンコーダKCI 419 Dplusは、回転位置値や温度データのほかに、軸方向の変位量も測定し、ブレーキストロークや摩耗量のデータを用いてブレーキの常時監視を行います。

作業工数の削減

中空シャフトにより、取付け軸に直接結合できるため、ロータカップリングは不要です。剛性が高いため、制御バンド幅を大きくすると同時に精度への悪影響や取付けの複雑さを大幅に軽減できます。

エレベータの位置とブレーキ開放を監視するエンコーダKCI 419 Dplus

製品バリエーション

KCI 419 Dplus シリーズは 走査ユニット と 目盛付回転軸で構成されています。サポートをご希望の方は、弊社営業部に電話または メールでお問い合わせいただくか、 お問い合わせ フォームをご利用ください。

走査ユニット

目盛付回転軸