ERN 1300 シリーズ

ベアリング内蔵インクリメンタルロータリエンコーダ

  • アキシャル方向の最大公差: ±0.5 mm
  • テーパシャフト
  • システム精度:  ~±16"
  • 最高使用温度: 120 °C
  • インターフェース: 1 VPP および TTL
  • ハウジング径: ≈ 56 mm

堅牢な設計

テーパシャフトにより、取付け軸に直接結合できるため、ロータカップリングは不要です。剛性が高いため、制御バンド幅を大きくすると同時に精度への悪影響や取付けの複雑さを大幅に軽減できます。

フレキシブルなカップリング

ステータカップリングはモータとエンコーダ間の遊びを補正するため精度への悪影響を軽減し、傾きやアキシャル方向の遊びも補正でき取付けも簡単です。ECN/EQN 1300やECI/EBI/EQI 1300と取付け互換性があります。

磁極位置検出信号

このシリーズのロータリエンコーダは、インクリメンタル信号とともに正弦波もしくは矩形波の磁極位置検出信号も出力するため、モータ制御用にホールセンサを追加する必要はありません。

実績のある標準品

このシリーズのロータリエンコーダは、高い信頼性と完成した技術、そして堅牢な設計が特長です。長年にわたり産業用アプリケーションやエレベータにおいて、世界中で数多くの実績を残してきました。

正確な位置決め

ロータリエンコーダはベアリングとステータカップリングを内蔵しているため、安定した高精度測定が可能です。各部品を最適に組み合わせることで、システム精度± 16 角度秒を実現しています。

製品バリエーション

最適な製品を探すために: 相談をご希望の方は、弊社営業部に電話またはメールにてお問い合わせいただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。
その他のソリューションをお探しの場合、業界別ソリューションをご覧ください。