HEIDENHAINのDplusエンコーダは、1軸あたり複数の自由度を測定 できるため、ひとつの軸で発生する誤差を測定し、隣の軸で補正することが可能です。
±45°の斜線目盛を取り入れた2つの独立した目盛トラックを搭載することにより、主方向の測定長とともに直交方向も同時測定することが可能です。
LIP 6031 Dplusは、高精度測定だけでなく、高速測定にも対応します。測定分解能172 pm、最高走査速度240 m/minであるため、高い動特性を要求する高精度アプリケーションに最適です。
2つの独立した目盛トラックを搭載したDplusスケールに2個の走査ヘッドを使用すれば最大3自由度の測定が可能です。この技術により、シンプルでコンパクトなデザインで複雑な測定作業を行うことが可能です。
LIP 6031 Dplusの走査ヘッドは、同時に2自由度を測定することができます。EnDat 3インターフェースにより、2つの位置値を1本のケーブルで後続電子機器に伝送することができます。
同時に両方向の原点を参照することができます。LIP 6031 Dplusの各目盛トラックに原点を設けているため、主方向とその直交方向のどちらも絶対値を確立することができます。
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オープンタイプリニアエンコーダはスケール本体と走査ヘッドで構成されています。2つの構成部品はリストからお選びください。サポートをご希望の方は、弊社営業部に電話またはメールでお問い合わせいただくか、お問い合わせフォームをご利用ください。