TD 110

高性能工具折損検出器

  • インダクティブ式非接触センサ
  • 高速移動時でも検出可能
  • コンパクトで堅牢な筐体
  • 最小∅ 0.4のHSS鋼やカーバイド製極小工具も検査可能

工程の信頼性向上

工具折損検出器TD 110は不良品を削減し、二次的被害の発生を防ぐことができます。ティーチイン工程が不要なため、単一部品製造における極小工具の検査に使用することができます。

システムコストの削減

圧縮空気を必要としないため、工具折損検出器TD 110はTCOを削減することができます。必要とするケーブルは1本のみで、メンテナンスも不要なため、コストダウンも可能です。

非生産時間の削減

レーザー式と比較して、工具折損検出器TD 110は各工具交換時に最大6秒の短縮が可能です。当社製制御装置の工程監視機能と組み合わせることで、このインダクティブ式センサは機械の非生産時間をさらに短縮することができます。また、現行の主軸速度での作業工程にシームレスに統合することができます。

既存装置への後付けが簡単

TD 110はどのような制御装置にも後付けすることが可能です。当社製制御装置への設置にはリモートサポートを利用できます。小型で邪魔にならない形状をしているため、設置が簡単です。アプリケーションによっては工具折損検出器と工具測長器TT 160の両方で同じ種類のケーブルを使用することができます。

お問い合わせ先 – 営業部

営業部

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アイドル時間の短縮が実現する持続可能な生産加工

機上で工具折損を検出するTD 110は、従来のレーザーシステムと比較してアイドル時間を最大6秒短縮します。

工具折損検出器TD 110: インプロセス検査により工具の検査時間を短縮

製品バリエーション

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