TNC7は、プログラミング、段取り作業、ワーク測定など、あらゆる場面でユーザーをサポートします。スクリーン画面の表示内容は、状況に合わせて簡単にカスタマイズができるため、必要な時に最適な情報と機能を表示することができます。ダークモード機能により、照度の足りない場所でも操作が簡単です。
TNC7は使い慣れたKlartextプログラミングにスマートな機能を追加しています。新しく開発されたグラフィカルプログラミング機能により、ユーザーはタッチスクリーンに直接輪郭を描き、完成した図面をKlartextプログラムに変換できます。過去に作成したKlartextプログラムも簡単に修正することができます。
TNC7は、キーボードなどTNCで採用された操作パネルを使用しているため、長時間作業にも優れた人間工学設計の恩恵を受けることができます。また、過去に作成したNCプログラムを使用しつづけることもできます。TNC7が新しい機能をガイダンスしてくれるため、操作性が向上しています。
TNC7は、豊富なサイクル、スマートなプロービング機能、ワークやワーク固定治具の6D調整を支援するグラフィカルガイダンスなど、インテリジェントなソリューションを用意しています。ワークと加工エリアを最適に可視化するため、多くの新しい機能や作業方法と同じく、作業時の利便性が大幅に向上します。
TNC7に搭載された新しい工程監視機能は、加工工程の異常を確実に検出し、工程品質を高めることができます。シンプルなKlartextシンタックスと直感的なユーザーインターフェースにより、ユーザーは工程監視機能を使用することができます。
TNC7のコンポーネント監視機能は、工作機械の稼働中において、過負荷からスピンドルベアリングを保護し、駆動部を構成するコンポーネントの摩耗増加を検出することができます。また、予知保全や工程能力の評価に役立つデータも提供します。
営業部
+81 3 3234 7781
ソリューションエンジニアリング部
+81 42 798 6262
NCプログラムを迅速かつ簡単に作成: グラフィカルプログラミング機能により、ユーザーは直接タッチスクリーン上でワーク図面を見ながら作業することができます。作業完了後、TNC7が図面をKlartextプログラムに変換します。Klartextプログラムに加えられた変更を、ドラッグ&ドロップして、変更に関連する寸法のすべてを更新したワーク図面を作成することができます。
TNC7では、動的衝突監視(DCM)が大幅に進化しています。この新しいCNC装置のDCMは、工具と機械コンポーネントの衝突を防止するだけでなく、工具とワーク固定治具との衝突も防止します。ワーク固定治具の位置合わせをグラフィカルにサポートするため、ワーク固定治具の正確な3Dモデルが必要になります。TNC7は、工程全体を通じて対話形式で案内をし、インテリジェントなプロービング機能を使用して、加工テーブル上のワーク固定治具の位置調整ができます。
TNCコンポーネント監視は、工作機械メーカーが工作機械に豊富な監視機能を確実に実装できるようにするための機能です。深刻な過負荷を防止するリアルタイム工程監視や機械的な摩耗を予測するデータ収集機能があります。
TNC7の新しい工程監視機能は、ユーザーが確実に要求どおりの加工結果を得るのに役立ちます。制御装置は基準となる加工動作との偏差を検出し、工作機械の段取り、加工工程、仕上げといった、一連の生産工程の全てにおいて品質を監視します。センサを追加したり外部のコンピュータを使用する必要はありません。
OCMは、信頼性が高く、一定の工程条件で工具摩耗を少なくできる、様々な加工方法を提供します。ユーザーが輪郭を定義するだけで、CNC装置が最適なトロコイド加工方法を自動計算するため、幅広い種類のワークに対応した効率性の優れたトロコイド加工が可能になり、生産性を向上し工具摩耗を少なくすることができます。
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