システム精度だけでなく、走査ヘッドの取付けおよび調整が、ベアリングを内蔵しないロータリエンコーダの精度に大きく影響します。特に目盛ディスクの回転偏心やシャフトのランアウトが重要な項目となります。
EnDat01搭載のインダクティブ式ロータリエンコーダECI/EQI 1300は光学式エンコーダExN 1300と取付け互換のある形状をしています。テーパシャフトはその中心部でネジにより固定されます(中空シャフトのタイプについては別途お問い合わせください)。エンコーダのステータは1箇所の偏芯クランプによって固定されます。
ハイデンハインのインダクティブ式ロータリエンコーダに、新しくECI 4000/EBI 4000が加わりました。これは貫通型中空シャフト90 mmのベアリングを内蔵しない組込み型エンコーダです。これまでの歯付きベルトを用いたモータシステムをトルクモータに置き換えることができます。
組込み型ロータリエンコーダEROは、ハブ付の目盛ディスクと走査ヘッドで構成されています。このエンコーダは、取付けスペースが限られていたり、どんな摩擦・接触も避ける必要があるアプリケーションに最適なエンコーダです。
シリーズ
特徴
サーボモータ用 エンコーダ
ECI 4010 / EBI 4010 –機能安全対応アブソリュートロータリエンコーダ貫通型中空シャフト90 mm
ECI 4090S – Absolute Rotary Encoder with 90 mm Hollow Shaft and DRIVE-CLiQ Interface for Safety-Related Applications
ECI 4010 / EBI 4010 - アブソリュートロータリエンコーダ 貫通型中空シャフト180 mm 追加的監視によりSIL 3までの 安全アプリケーションにも使用可能
ECI 4090 S - Absolute Rotary Encoder with 180 mm Hollow Shaft and DRIVE-CLiQ Interface for Safety-Related Applications
本サイトではCookie(クッキー)を使用しています。最適な機能の使用と適切なページ表示を確実にする目的でCookieを使用することに、ご同意いただきますようお願いいたします。
当社プライバシーポリシーをご覧ください。