automatica 2023における先進ロボティクスの新たな展望:HEIDENHAIN インダクティブデュアルエンコーダKCI 120 Dplus
1台のエンコーダでロボットジョイントのモータシャフトとギアボックス出力シャフトの両方の位置フィードバックを提供する、HEIDENHAIN デュアルエンコーダ KCI 120 Dplusをご紹介します。堅牢なインダクティブ走査技術を使用したエンコーダの走査ヘッドは、2つの別々の目盛ディスクを読み取り、2つのフィードバックを提供します。KCI 120 Dplusは、ギアボックスの出力シャフトを測定することで、高度に可動する動的なロボットの不正確さを相殺することができます。
可能な限り多くの用途との互換性を確保するために、このデュアルエンコーダには、異なる中空シャフトサイズと、走査ユニットおよび2種類のハブ付きディスクの取付け寸法を備えた3種類のタイプをご用意しています。KCI 120 Dplusの3つのバージョンはすべて、コンパクトかつ実装しやすく、機能的には同等です。
革新的なKCI 120 Dplusは、ロボットの用途を広げ、高精度の加工作業も可能にします。また、機能安全向けに設計されたEnDat 2.2シリアルデータインターフェースを備えることで、このデュアルエンコーダは、協働ロボットなどの安全最重視の用途でも活躍します。
ミュンヘンで開催されるautomatica 2023 HEIDENHAIN:ホールB6、展示ブース303
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