ジャーナリストや編集者向けのプレスリリース・専門記事

HEIDENHAINは工作機械、エレクトロニクス、オートメーションといった基幹産業向けの製品を開発、製造、販売しています。
その他の製品分野や 業界についても、豊富なプレス情報を提供しています。
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HEIDENHAINの診断・検査機器: 2つの装置によるエンコーダ解析

HEIDENHAIN製エンコーダは、調整、監視、診断に必要な全ての情報を出力します。そのため、このデータを日常の操作の中で迅速かつ簡単に使用できたら大変便利です。HEIDENHAINの検査機器PWT 100 と診断機器PWM 21により、機械や設備の修理および保守の担当者はエンコーダの解析だけでなく、幅広い情報を表示・評価するための実用的なオプションを入手することができます。

PWT 100 は機能確認や調整用の検査機器、PWM 21はHEIDENHAIN製エンコーダの診断と検査用の診断機器です。どちらも簡単な操作が特長で、結果がわかりやすく表示されます。全てのHEIDENHAIN製エンコーダの調整、監視、診断を簡単にサポートします。定期的かつ無償のファームウェアとソフトウェアアップデートにより常に最新技術に対応し、現在と次世代両方のエンコーダを診断・検査することができます。

PWT 100: 機能確認および調整用の持ち運び可能な検査機器
PWT 100はHEIDENHAIN製エンコーダの機能確認を生産機械や設備の現場に持ち運んで行えるように設計されています。そのため、4.3インチタッチスクリーンを内蔵したコンパクトで堅牢な設計が特徴です。PWT 100はPWT 10、PWT 17、PWT 18シリーズの後継機種です。ファームウェアのアップデートにより継続的に機能拡張が可能です。

PWM 21: 非常に厳しい測定公差を持つ診断機器
PWM 21は測定公差が特に小さく、校正が可能で、非常に幅広い機能を備えています。エンコーダの調整や機能確認に使用するだけでなく、クローズド・ループ制御の診断にも使用できます。PWM 21はATSソフトウェアと組み合わせて使用することで完全な診断・検査が可能になります。その機能には接続用対話画面、広範な位置表示、診断機能、取付け操作ガイドおよび検査操作ガイド、メモリ内容の表示と修正が含まれます。

診断・検査機器のトレーニングコース(ドイツ本社)
ドイツ本社のHEIDENHAINトレーニングセンターでは、修理やメンテンナンスを行うサービスエンジニア向けにPWT 100やPWM 21の使用方法を説明するトレーニングコース“Encoder Diagnostics MG-DIAG”を開催しています。このコースを受講することで、現場で必要な診断・検査の専門知識を身につけた人材を自社内に持つことができます。もちろん、HEIDENHAINのサービス部門やHEIDENHAINのサービス代理店にご依頼いただくことも可能です。調整、診断、検査といった多彩なサービスを提供しています。

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